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厚さ2インチ×幅4インチの規格材を使用していることから命名された2×4工法。日本古来からある在来工法が柱を主体とした軸組壁工法であるのに対し、2×4工法は壁、床、天井などの六面体の面全体で家を支える「枠組壁工法」と呼ばれています。
木造在来工法が地域や施工者によって出来上がりにかなり大きな違いがあるのに対して、ほとんどの2×4工法は住宅金融支援機構の定める技術基準に基づき厳格に施工されているため、構造躯体に一定の品質が確保できる工法です。また、構造と仕上げを分けて考えるため、内装などの仕上げのグレードが違っても構造材のグレードは同一のため、家の大きさや建築費の多少にかかわらず、構造面の安心はしっかり確保することが出来ます。
木造の中でも気密性が高い2×4工法は、耐震性その他の優れた特徴も多くあることから、他の工法の着工数が下がっているのに対して、現時点で唯一着工実績が伸びている工法でもあります。

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累計着工戸数200万戸達成記念ロゴマーク

7つ


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3階建3次元振動台実験

(財)建材試験センター

((独)土木研究施設)

2006年

震度7の大地震が実証した

ツーバイフォー住宅の強さ


世界有数の地震国である日本において、「耐震性」は住まいに求められる重要な基本性能のひとつです。事実、1995年1月の阪神、淡路大震災や2004年10月の新潟県中越地震、2011年3月の東日本大地震では、それぞれ甚大な被害が発生しました。その中でツーバイフォー住宅は大事にいたらず、多数の事例において優れた耐震性を実証することができました。さらに、これまでに行われた実験でも、地震にきわめて強いという結果が立証されています。

料金が割安なツーバイフォーの地震保険


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ファイヤーストップ構造

もはや常識となった

火災に強いツーバイフォー住宅


ツーバイフォー住宅の場合、火の通り道となる床や壁の枠組材などが、ファイヤーストップ材となって上階への燃え広がりを防止します。また、ツーバイフォー住宅の構造材である木材は、火にあぶられても表面に炭化層ができるだけで中まで火が通らず、強度が低下しにくいという性質を持っています。

火災保険でも有利なツーバイフォー住宅


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ツーバイフォー気密構造
 

断熱性・気密性に優れた

人にやさしい住み心地の家 


気密施工に向いた面構造   暖房エネルギーのロスを減らすには、建物のすき間をふさぐことで気密性を高めることが重要です。ツーバイフォー工法は、床版・壁版を組み立てるモノコック構造が特徴です。このため気密性を確保しやすい工法となっています。

木の熱伝導率は、鉄の約1/350  材料の断熱性は熱伝導率できまり、木材の熱伝導率は鉄の約1/350。つまり、ツーバイフォー住宅で使用する木材はきわめて熱を伝えにくい物質なのです。そのため、冬は暖かく、夏は涼しい住まいが実現しやすく、外気の冷たさが伝わる「ヒートブリッジ現象」が少ない工法です。


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ツーバイフォー住宅がつくる 

健康で心地良い住空間 


木は熱伝導率が低く、ぬくもりを感じる素材です。また、適度な弾力性を持ち、人にやさしい自然素材でもあります。

ツーバイフォー工法は、こうした木を構造材に用い、高気密、高断熱の優れた住空間を実現しました。

その快適な環境は、専門家からも高い評価を得ています。

 


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実際の建築物が物語る

ツーバイフォー住宅の長寿命


リフォームの現場でも証明された耐久性

築20年のツーバイフォー住宅のリフォーム現場で、壁内断熱材を充てんするため石こうボードをはがしたところ、内部はほとんど竣工時の状態が保たれていました。床下もコンクリート基礎により防湿性が保たれ、2階床組みとともに、まったく腐食や損傷が見られませんでした。オープン工法であるツーバイフォーは、構造が明確で耐久性が高いため、リフォームしやすいという評価もあります。 


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ツーバイフォー住宅は 

環境にやさしい、第2の森 


植林などにより、森を守り続けています 

ツーバイフォー住宅の主要な木材調達先のカナダは、世界トップレベルの森林経営を行っています

年間の伐採量を森林の成長量以下に抑制し、伐採後には植林するなど森林再生させることが法的に義務付けられ、豊かな森を保持しています。 

建築製造時にもCO2発生量が少ない家

木材は他の材料に比べ、製造過程で生じるCO2の量がはるかに少ない材料です。1戸あたりで比較すると木造は、鉄骨造の約1/3、RC造の約1/4という少なさです。 


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音を通さず、漏らさない 

音響効果にも優れた住まい 


気密性にすぐれたツーバイフォー工法は遮音性の高さも実証されています。

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※掲載している記事内容は(社)ツーバイーフォー建築協会編集・発行「事例が語る高性能 ツーバイフォー住宅・性能のご案内」から抜粋したものです。また、使用している画像及びイラストは(社)ツーバイーフォー建築協会出典によるものです。

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